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喉の病気

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喉の様々な症状について

魚の骨

のどに魚の骨が刺さった時に、みなさんはまずどうされますか?
ご飯の丸呑みなどしていませんか?これは一番してはいけないことなんですよ。
刺さった骨がご飯などでさらに深く刺さる事が多いのでとても危険です。
特に鯛やチヌなど硬い骨は粘膜を切り裂いて行く事もあるので注意が必要です。
 
刺さった時は何も食べずにすぐに最寄りの耳鼻科を受診しましょう。
刺さる場所で一番多いのは扁桃腺ですがもっと奥で刺さっている事もあるのでくれぐれもご飯の丸呑みはやめましょう。

ワンポイント:近くに耳鼻科がなかったり夜で見てもらえるところがないときは、骨が刺さっているところが自分で見えれば手で取ってみても。
ただし箸などは危険なので使わないことです。骨がみえなかったり痛みがひどい時は救急外来に行きましょう。

急性扁桃炎(へんとうえん)

過労、感冒、気候変動などが誘因となり、細菌の感染によって起こります。
かぜの症状(発熱、悪寒戦慄、頭痛、全身倦怠)と強い咽頭痛が特徴です。
重症では扁桃の周りに膿がたまること(扁桃周囲膿瘍)があります。
 
<治療方法>
全身の安静、水分摂取、局所の清潔(うがい)が大切です。
重症では抗生物質の投与で細菌を抑えます。
通常1週間位で治りますが、扁桃周囲膿瘍では入院が必要なこともあります。

急性喉頭蓋炎(こうとうがいえん)

急性喉頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)では、のどの違和感、物が飲み込みにくくなるなどの症状が現れます。
症状が悪化すると、息を吸うときにゼーゼーという音を伴う(喘鳴(ぜんめい))や呼吸困難などの症状がみられる場合もあります。
喉頭蓋は咽頭の上に存在し、食べ物がのどを通る際に気管に入らないように入り口をふさぐ役割を担っています。
急性喉頭蓋炎とは、この部分に炎症が起きて腫れ上がっている状態です。
炎症は主に細菌などが感染することによって生じます。
 
<治療方法>
炎症を抑えるために、抗菌薬や副腎皮質ステロイド薬の点滴や内服薬などが用いられます。
呼吸の確保が最も重要で、呼吸困難に陥っている場合などには気管を切開する必要があるため、症状が軽い場合意外は入院により、厳重な管理・観察のもとで治療方法が選択されます。

声がれ

嗄声(させい)とは聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと「声がかれている」状態をいいます。
スポーツ観戦の応援、強いお酒を飲みながらのカラオケなど、のどの使いすぎで一時的に嗄声が生じる場合は心配はないのですが、嗄声が何ヵ月も続いたり、徐々に進行する場合および反復して起こる場合は、放置するわけにはいきません。
原因を確かめるため、耳鼻咽喉科専門医に診てもらう必要があります。
 
治療方法は、声の出しすぎ、風邪などによる急性炎症は、発生を控え、内服薬・薬液の吸入でほとんどが治癒します。
一旦、ポリープや結節ができてしまうとラリンゴマイクロサージャリーにて切除しないと治りません。
声帯の微妙な振動がその人特有な声を作っているので、顕微鏡下の丁寧な手術操作が必要になってくるのです。
嗄声の長引く場合、特に声を酷使する人とか、喫煙習慣のある人は、自分の本来の音声をなくさないためにも、できるだけ早く専門医の診察を受けるべきと思われます。