風邪って何?

season_img 02

「風邪なのかそうでないのか分からないので来ました」と来院される方が多いです。

いわゆる「風邪」はウイルスによる上気道の炎症ですが、人によって捉え方がまちまちなので具体的にはどんな症状がいつ頃からあるのかをお聞きしています。

よくお話を伺ってみると花粉症に伴う症状だったり、副鼻腔炎だったりすることも・・・インフルエンザ以外のウイルスによる風邪症状であれば、治療薬はないので栄養を取ってゆっくり休むしか方法がないのです。

ただし、咳が1週間も続いて治らない、鼻がつまって辛いなどの症状には、それぞれの症状に対してお薬を飲んでもらっています。ウイルスで弱った所に細菌感染を生じれば抗生剤も効くでしょう。

「風邪かそうでないか」を気にするよりも、今どんな症状で困っていてるのかを伝えていただく方が治療に役立ちます。

ただし、夏風邪と言われるものには咽頭結膜熱(プール熱)や手足口病・ヘルパンギーナなどがあり、感染力が非常に強いので注意が必要です。
ちなみにプール熱は学校安全法で出席停止が義務づけられていて、大人にも感染することがあります。
「夏風邪」と一言で済ませない事も大切です。